財団法人北海道森林整備公社
理事長の挨拶
 
写真:理事長 21世紀は「環境の世紀」といわれて久しくなりますが、地球温暖化防止や生物多様性保全など森林の多面的な機能の発揮を確保していくため、林野行政として多様な森林づくりが進められているところです。

 近年、ゲリラ豪雨などの異常気象が頻発し、また大規模な地震災害も相次ぎ、環境財や生産財としての森林への期待は高まる一方であります。
 こうした中で、平成23年3月11日の東北大震災を目の当たりにし、森林・林業に携わる者として、改めて地域の安全・安心を支える「緑の社会資本」としての山林の大切さ、森林整備の重要性を認識した次第です。

 現在、国は森林・林業再生プランの実践に向けて、森林施業の集約化や路網整備など林業経営の基盤づくりの取り組みをすすめており、このような森林整備の機運を追い風にし、公社運営の安定に努めていく考えであります。

 当公社は、1985年に設立されて以来、北海道の豊かな森林の整備、管理、評価、調査、保全などの業務に取り組み、大きな信頼と評価を頂いてまいりました。
 具体的には、道民や企業から林業経営資金を導入して森林の整備を進める「分収育林」の推進、また、社会貢献として環境問題に取り組む企業・団体による「ほっかいどう企業の森づくり」の支援、さらに、道民の皆様が森林とのふれあいを楽しんでもらえる「道民の森」の指定管理者として施設等の維持管理・運営に当ってまいりました。
 また、その他の各種事業として森林の調査・評価、有害生物の防除、森林・樹木の診断等であります。

 当公社は、こうした事業を通じて、地球環境問題に取り組むとともに、これからも道民や企業の皆様と手を携えた北海道の森づくりや森林の適切な管理、調査などに努力を重ねてまいりますので、道民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 
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